パラグライダーの仕組み

航空力学
L p, CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons

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パラグライダーの仕組み

Andrés Nieto Porras from Palma de Mallorca, España, CC BY-SA 2.0
<https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0>, via Wikimedia Commons

パラグライダーの翼は、前に口が開いた袋のようになっており、そこから空気を取り込むことで、翼が膨らみ、翼型を形成します。

Rostislav (Slava) Smolin from Moscow, Russia, CC BY 2.0
<https://creativecommons.org/licenses/by/2.0>, via Wikimedia Commons

左右に曲がる動作は、体重移動と、翼の後縁に繋がった紐の操作により行います。右の紐を引くと、右翼の後縁が下がることで右翼の空気抵抗が増加、頭を軸に右回転していきます。

一般的な飛行機のエルロンのように、揚力の差を利用してローリングするのではなく、抵抗の差を利用してヨーイングするのが特徴です。

ピッチング操作、縦方向の操作については、両方の紐を引くと、翼の抵抗が増加し、翼が頭上後方に下がっていくことで、視線が上向きになり、逆に、紐の引っ張りを緩めると、翼は頭上前方にいくことで、前傾姿勢になります。

© Vyacheslav Argenberg / http://www.vascoplanet.com/, CC BY 4.0
<https://creativecommons.org/licenses/by/4.0>, via Wikimedia Commons

このように、翼の抵抗体重移動を活用して飛ぶのが、パラグライダーの特徴です。

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